Nothing Feels Real presents
Origami Angel Japan Tour 2025 w/ Forests & ANORAK!
“最も再来日が熱望された” 現行パンクシーンを牽引するトップランナーOrigami Angel待望の再来日・初のヘッドラインツアー開催決定!ツアーにはアジアを代表するエモバンド・シンガポールのForestsと東京のANORAK!が全帯同!
<公演詳細>
4/21 (月) 東京・新代田FEVER w/ See You Smile
4/22 (火) 横浜・BB STREET w/ Good Grief
4/23 (水) 京都MUSE w/ Palm
4/24 (木) 愛知・名古屋RAD HALL w/ Climb The Mind
4/25 (金) 東京・渋谷STAR LOUNGE
開場:18:00 / 開演:18:30
早割:7,000円 / 一般:7,500円 / 当日8,500円
<チケット / TICKETS>
プレイガイド:
(整理番号なし/各公演前日18:00まで販売)
*チケット予約は各公演オープン直前まで受付*
(オフィシャルチケットの販売は終了しました)
オールスタンディング・ドリンク代別
*いずれも全公演共通*
2016年結成、アメリカはワシントン D.C.出身・現行エモシーンを代表する存在として近年目覚ましい飛躍を続けるOrigami Angel。ギターボーカルと ドラムのみの 2 ピースで編成されるバンドは、エモやポップパンクを基盤にメロディックパンク・マスロック・イージーコア・ハードコア・パワーバイオレンスを至極絶妙にブレンドしたサウンドが特徴。これまで に3 枚のアルバムと複数の EP やシングル、ミックステープをリリースし、2023年にはThe Hotelier・Oso Oso・Prince Daddy & The Hyenaとともに初来日を果たした。
しばしば「”エモ第5世代” を代表する存在」と称されるが、ギター・ボーカルのRylandは、「むしろ “イージーコア第2世代” とする方が正確」と述べる。ただ、こうして世代を代表する存在であることは紛れもない事実で、現代のエモ・パンクシーンにおける、インディーミュージックシーンにおける希望の光・革命的な存在であることには間違いはない。
Origami Angel - 24 Hr Drive-Thru (Official Music Video)
2019 年に 1st アルバム “Somewhere City” をリリースすると、瞬く間にその名が世界に轟く。内省的な歌詞に相反するかのように、ノスタルジックで驚くほどに耳残りのよいメロディーが木霊する。エモも、ポップパンクも、マスロックも、イージーコアも全てを巧みに混ぜ合わせながらセンセーショナルなまでにキャッチーなその楽曲は一瞬にして多くのリスナーの心を掴んだ。
Origami Angel - Doctor Whomst (Official Music Video)
2020年に一度は来日を試みるも、新型コロナウイルス蔓延の影響で実現せず。その後2021 年に 2nd アルバム “Gami Gang” をリリースし、その人気は絶頂を迎えることに。著しいスピードでシーンをかき回す彼らのライブは、音源をより一層アグレッシブにしたパワフルさとタイトさを重ね備え、毎回キッズたちが全楽曲会場いっぱいに大合唱を響かせる。歌詞やアルバム名にも用いている “Gami Gang” は彼らのファンの呼称となり、世界中で大旋風を巻き起こした。
[hate5six] Origami Angel - November 16, 2022
2023年リリースのミックステープ “The Brightest Days” でも、その類まれなるソングライティングセンスを遺憾なく発揮し話題を振り撒いた。パンクな基盤は揺るがずに極上のポップさに舵を切っていった。「他人に現実を押しつけられるのではなく、自分自身で現実を構築しようと意識的に努力をしていく」ことを明示した。
Origami Angel - Thank You, New Jersey (Official Music Video)
2024年、シーンの頂にまもなく到達しようかというバンドは、3rdアルバム ”Feeling Not Found” をリリース。米大手音楽メディア “Stereogum”は、本作を「多くの人に一遍に幸せを振り撒く革新的な “エモ/ポップパンク”」と称した。圧倒的な爆発力と推進力を伴って、よりハードに、よりハイブリッドに、エモもメロディックもハードコアもポップパンクも内包し、フック満載に衝撃的なキャッチーさを持ってGAMI節を炸裂させたその音は、「パンク・ハードコアが持つ旨みをすべて消化し、エモメロディック・ポップパンクに昇華させた」とでも言うべき、究極の進化を遂げた。
Origami Angel - Dirty Mirror Selfie / Where Blue Light Blooms (Official Music Video)
そんな “Feeling Not Found” のリリースを記念し、昨年の全米USツアーを皮切りにヨーロッパ、オーストラリアに東南アジアを含めたワールドツアーの最後の土地に選ばれたのが日本。エモ・ハードコアキッズである前に大の任天堂キッズでもある彼らが日本を最後に持ってくる意義は大きいはず。「最も再来日が熱望された現行最前線のエモバンド」が満を持しての再来日し待望のヘッドラインツアーを行う。アメリカでは1,000人規模のライブハウスを次々にソールドアウトさせるモンスターバンドOrigami Angelが、一回りも二回りも大きくなって再び日本を震撼させる時が来た。
Origami Angel - Wretched Trajectory (Official Music Video)
Forests (Singapore)
Spotify: 2万月間リスナー / X: 3K フォロワー / Instagram: 10K フォロワー
2014年結成。シンガポールを、そしてアジアを代表するエモバンド・Forests。2000年代後期から10年代前期の欧米の「エモリバイバルムーブメントの “アジアからの回答”」とでも言うべきそのサウンドは、エモだけでなく、マスロックもメロディックパンクもポップパンクも激情も盛り込み、歌・メロディ・キャラクター・歌詞・どれをとっても “あまりにキャッチー” で、一度見たら/聴いたら虜になること請け合い。
“One, two, three, four-ever - Fuck you! That's what she said” のシンガロングでお馴染みの名曲 “Tamago” は、アメリカの大手メディアVultureの「史上最高のエモソング100選」にアジアのバンドとして唯一選出されるなど、アジア圏のみならず、世界のエモシーンにおいて彼らの存在感は絶大。American Football・Jawbreaker・Sunny Day Real Estate・Jimmy Eat World・Algernon Cadwalladerなど錚々たる顔ぶれとともに同リストに名を連ねたといえば、その凄みが実感いただけるだろう。
とりわけ2ndアルバム “Spending Eternity in a Japanese Convenience Store” は、等身大な歌詞と思わず口ずさんでしまうほどキャッチーなリフに、郷愁感を覚えるメロディーライン、さらに耳残りの良い歌と、とにかくセンスに満ちた作品と名高く、Origami Angel・Arm’s Length・Hot Mulligan・Ben Quadなど、アメリカの最前線を行くバンドの面々が最も影響を受けたと公言するほど、現行シーンに最も影響を与えている作品である。
こうして、今やシンガポールのみならず、世界でも「エモやパンクとの出会いは中高生の時に聴いたForests」という時代が訪れ、彼らに憧れてバンドを始めた若者も少なくない。2,000人規模のシンガポール政府主催のイベントで演奏するなど、1,000人から2,000人規模でライブするのは彼らにとって今や当たり前。VansにFred Perryなど数々の有名ブランドがスポンサーにつくほど圧倒的な知名度を誇る彼らは、シンガポールはもとより、アジアのインディーミュージック全体の希望と言っても過言ではない。過去に三度の来日歴があり、日本でも馴染み深いファンも多いはず。あまりに楽しくファンな空気に満ちた唯一無二のライブパフォーマンスをぜひ目の当たりにしていただきたい。
ANORAK! (東京)
Spotify: 月間1万リスナー / X: 9K フォロワー / Instagram: 6.6K フォロワー
2019年にギター・ボーカルのteemaedaを中心に結成。2010年代世界で巻き起こった “エモリバイバル” ムーブメントに触発されて始動したバンド・ANORAK!は、結成からほどなくして群雄割拠のパンクシーンに頭角をあらわした。その最たる魅力は、ツインギターが絡み合う美しいアルペジオに、共感性の高いリリック、そして思わず口ずさみたくなる耳残りのよいキャッチーなリフと歌メロにある。ジャンルやシーンを問わず、瞬く間にさまざまなライヴに引っ張りだことなった彼らは、後述の1stアルバムのリリースとともに大きな躍進を遂げる。
2022年に1stアルバム『ANORAK!』をリリースすると、たちまち日本中で話題を呼び、エモシーンからはもちろん、ポップパンクにハードコア、メロコアに邦ロックシーンまで幅広くその名が知れ渡ることとなった。これまで世界の多くのバンドがトライしては挫折を繰り返した「トゥインクルでメロディックなメロディーを緩急自在に操り、キャッチーな歌メロを載せる」という、日本人離れしたエモの形を具現化。どこか懐かしくも新しく、泥臭くも美しいその楽曲群は瞬く間に世界の人気プレイリストに入り、その名は海を超えて海外にも広く轟いた。次第に日本のエモといえば ”ANORAK!” と真っ先に名が挙がるほど、日本を代表する存在にまで登り詰めた。
2024年には、 “Self-actualization and the ignorance and hesitation towards it” =「自己実現とそれに対する無知と迷い」と題した作品を満を辞してリリース。持ち前の優れたリリックセンスはもちろんのこと、類稀な音楽性をより豊かに、そしてハイブリッドにアップデートさせた。特筆すべきは、固定概念を覆すエモとダンスミュージックとの融合。打ち込みトラックとの同期のほか、オートチューンを巧みに操り、英詞と日本詞を自在に行き来し、不思議なほどに心地よくキャッチーに構成し、鬱屈した日々の悩みをキラキラした流麗なリフに載せて憂う “エモ本来の姿” は健在ながらも、“圧倒的にもっと踊れる音楽” へと進化を遂げた。エモやパンク、メロディックにとどまらず、テクノ・ハウス・エレクトロニカ・ガレージ・シューゲイズ・インディーロックなど、彼らの多様なルーツを持って新たなANORAK!ここにありと明示した。
同作リリースツアーとしてNothing Feels Real主催のもとアジア・アメリカ計8カ国21公演にも及ぶ大規模なツアーも開催したことも大きな話題を呼んだ。変化を惜しまず、常に人々の期待の先を行く彼らの躍進はとどまることを知らない。
主催・企画・制作:Nothing Feels Real